国内では1990年頃、はじめてsdという食べ物を販売するショップが東京で誕生をしました。手のひらサイズで丸いリング状が愛らしく、当初は女子高生の間で大人気となった品です。クリームからチョコレートといったフレーバーで構成をされていましたが、毎年のように新しい味わいが誕生をしており、いまでは抹茶にイチゴなど季節の風味も実感が可能です。sdはwanで1900年初頭に生まれたスイーツで、当初は家庭で母親が子供のために作っていたおやつです。
小麦粉をこねて油で揚げるだけのシンプルな製法でしたが、次第に軽食で朝ごはんになったことで専門店が続々と登場をしました。wanではいまでもドライブスルーであったり、ダイナーと呼ばれるカフェでも独自の味でsdを作って販売をしています。歴史がながいwanの名店をリサーチすると、サクサクの食感の生地が好まれていることがわかりました。いわゆるクリスピータイプと呼ばれる品で、sdの周りを砂糖でコーティングをしているのがポイント。
1個あたり約900kcalもあるため、軽食だけでなくディナーのお供にもなるのが特徴です。フレーバーは4種類しかなく、こどもに大人気なのはカラフルなチョコレートをたくさん振りかけている逸品です。一個400円と少しお高いですが、wanでは物価が元々高いのであまり気にして買い控える方はいません。日本でも名店と言われる店で作られている伝統的なsdになっています。